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2020/09/17

注文住宅にかかる費用を安く抑えるためのポイントとは?

コラム

「注文住宅を建てたいけれど、可能な限り費用は安く抑えたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回のコラムでは注文住宅にかかる費用を相場より安く抑えるためのポイントについて解説していきます。
 

注文住宅にかかる予算を安く抑えるためのポイント

①こだわるポイントに優先順位をつける

一つ目のポイントは、こだわるポイントに優先順位をつけることです。予算別の建築例のご紹介でも述べましたが、あれもこれもと希望を実現しようとすると、相場より高くなったり、予算をオーバーしてしまったりします。そのため、デザインにこだわりたいなら設備のグレードを下げたり、性能にこだわりたいなら外観や内装のグレードを下げたりと、こだわりたい部分に優先順位を付けて、順位が高い部分にお金をかけて、その分順位の低い部分で帳尻を合わせるような工夫が必要になります。すべてにこだわらず、どこをこだわりたいのかを明白にして、こだわる部分とこだわらない部分のメリハリをつけることが、全体の費用を抑えることに繋がります。
 

②壁の少ないシンプルな構造のお家にする

二つ目のポイントは壁の少ないシンプルな構造のお家にすることです。壁が多かったり、外壁の面積が多かったりすると基本的に建築費用は高くなります。なので、凹凸があるような複雑な構造よりも、長方形や正方形などのシンプルな構造の方が建築費用を抑えることができます。また、壁が多いと部屋数を増やすことができますが、壁を少なくして部屋数を減らすことで、一部屋ごとの面積が大きくなり、採光や通気性が良くなるといったメリットもあります。
 

③水回りの設備を近くにまとめる

三つ目のポイントは水回りの設備を近くにまとめることです。水回りの設備を近くにまとめると、遠くに分散させる場合に比べて、配管工事が楽に済み、その分の費用を抑えることができます。キッチンやバスルーム、洗面所が違う階に配置されていたり、それぞれの階にトイレがあるお家などもありますが、建築費用を安く抑えたいのであれば、水回りの設備の配置については一度検討してみると良いでしょう。
 

まとめ

今回のコラムでは注文住宅にかかる費用を安く抑えるためのポイントについて解説しました。資金計画を立てる際に大切なのは自分が何にこだわりたいのか優先順位をはっきりさせることです。こだわりたい部分とそうではない部分のメリハリをつけて予算を配分していけば、きっと満足のいくお家になるはずです。
今回のコラムが少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。