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2021/04/08

家を支える基礎について学ぼう!注文住宅の在来工法についてご紹介!

コラム

木更津・君津で“理想の暮らし、人生をデザインできる家づくり”をコンセプトに、新築・注文住宅を取り扱っている LIDECO です。
 
皆さまは工法という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
工法とは「建物全体の構造をどのような部材を使い、どのように組立てる(作る)のか」を指す言葉です。
わかりやすく言うと、「住宅を建てる方法」が工法です。
工法には「在来工法」や「ツーバイフォー工法」、「プレハブ工法」などがあります。
マイホームを建てる上でデザインや性能を気にされる方は多いと思いますが、工法まで意識している方は少ないのではないでしょうか。
デザインや性能はもちろん大切ですが、住宅の根本を成す工法も同じくらい大切です。
そこで今回のコラムでは、リデコで採用している在来工法にフォーカスしてご紹介ます。
 

在来工法とは

在来工法とは鉄筋コンクリートの基礎の上に木材の土台、柱、梁と組み上げて骨組みを作り、そこに筋かいや火打ち材、金物などの補強材で強度を高めていく工法です。
在来工法は、「木造軸組工法」や「在来軸組工法」とも呼ばれており、日本の伝統工法を発展させたスタンダードな建築工法になります。
 

耐震性

在来工法は基本的に木造で、鉄筋コンクリート造などの重く硬い建物と比較して、耐震性に劣るイメージがあるかも知れませんが、建物に加わる地震の力はその質量に比例するため、木材の比重が軽い割には強いという性質は有利に働きます。軽く柔軟性を持つ木造の特徴を考慮し、きちんとした設計と施工をすれば一概に劣るとはいえません。
斜め材(筋かい)や構造用合板などを使った耐力壁と構造を補強する金物により地震に耐えるので、必要な量の耐力壁をバランス良く配置することが大切です。
 

自由度

在来工法の大きなメリットとして、間取りの自由度が高いことが挙げられます。柱と梁(はり)だけで基本的な構造部分を担うため、ある程度は壁を自由に取り払うことができるのです。大きな窓を設置したり、広い間取りにつくり変えたりといったことができる柔軟性の高さが、在来工法が持つ魅力です。また、同様の理由で、増改築やリノベーションがしやすい点も大きな特徴です。
 

コスト

また、在来工法の大きなメリットとして、他の工法と比べてコストを抑えることができる点が挙げられます。例えば平成16年度の旧住宅金融公庫の調査では全国平均551,410円/坪となっております。解体費も安価で、構造体が軽いため地盤への負荷が少なく、地盤改良などの費用も抑えることができます。
 

まとめ

今回のコラムでは在来工法の特徴をご紹介しました。
特徴をまとめると、木造で耐震性が高く、間取りの自由度も高く、コストを抑えることができるのが在来工法です。
工法ごとに特徴が異なるので、気になる方はこの機会にぜひお調べください。
 
リデコでは在来工法を基本として注文住宅を施工しております。
在来工法に興味がある方はお気軽にお問い合わせください。
▼お問い合わせはコチラ
https://www.lideco.jp/contact/ 
 
今回のコラムが少しでも皆さまの役に立てば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。