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2020/10/01

注文住宅で失敗しやすい予算の注意すべき4つのポイント!

コラム

住宅の購入は生涯で最も大きな買い物と言われています。その中でも注文住宅は予算が高くなりがちで、「予算で失敗してしまった」という声を良く耳にします。
そこで今回のコラムでは予算で失敗しないために注意すべき4つのポイントについて紹介したいと思います。
また、前回のコラムでは注意すべき間取りのポイントについて紹介しておりますので、興味のある方は読んでいただければ幸いです。
 

予算で注意すべき4つのポイント

①予算オーバー

予算に関する失敗で最も多いのは予算オーバーです。
注文住宅はその名の通り、お客様の理想の住宅を建てることができます。しかし、住宅の希望をあれもこれもと詰め込んでしまうと、その分予算も高くなっていきます。
予算オーバーを起こさないために重要なのは絶対に妥協できない部分と節約しても構わない部分をあらかじめ決めておくことです。また住宅は建物代以外にも土地や諸費用が掛かってくるので余裕を持った予算を組んでおきましょう。
 

②予算を気にしすぎて満足のいく住宅にできなかった

次の注意するポイントは予算の気にしすぎです。①とは逆に予算を気にしすぎて、満足のいく住宅を建てられなかったというケースがあります。予算内に抑えようとするのは大事なことですが、その結果満足のいく住宅にならなかったら本末転倒です。生涯で最も大きい買い物である住宅の購入で不満を覚える結果にならないよう、注意しましょう。①と同様に絶対に妥協できない部分と節約しても構わない部分をあらかじめ決めておくと、予算内で満足のいく住宅を建てることができるでしょう。
 

③住宅ローンの借入額が多すぎる

住宅ローンの借入額が多すぎて、月々の返済が苦しいという声をよく耳にします。
住宅ローンの基本は無理なく返済できる金額に収めることです。それでも収入が減ったり、ボーナスが減ったりと予期せぬ出来事が起こる可能性があります。ですので住宅ローンは月々の返済額を考えて、できる限り余裕を持った返済計画を立てましょう。
 

④建物代以外を考慮していなかった

①でも軽く触れましたが、住宅は建物代だけでは建てることができません。建物代以外にも土地代や諸費用など多くのお金がかかります。建物代だけで予算を計算した結果、大幅な予算オーバーを起こしてしまったケースも珍しくありません。建物代以外の費用をしっかり考慮した上で予算を計算しましょう。注文住宅を建てる際にかかる費用については過去のコラムで詳しく解説していますので、気になる方はそちらのコラムもお読みください。
 

まとめ

今回のコラムではお家づくりの予算で注意すべきポイントを紹介しました。
4つのポイントを紹介しましたが、共通して言えることは余裕を持った予算を組むことです。自身の収入と支出を考えて、無理のない予算を組みましょう。
今回のコラムが少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
次回のコラムではお家づくりの土地決めで注意すべきポイントを紹介しますので、ご期待ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。