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2020/10/08

注文住宅の土地探し中の方必見!注文住宅の土地探しで注意すべき4つのポイント

コラム

注文住宅を建てるには必ず土地が必要になります。相続などで既に土地を所有している方を除き、ほとんどの方が家づくりと土地探しを並行して進めていくことと思います。
土地探しについて「どんな土地を選べばいいのかわからない」「希望の土地が中々見つからない」といった悩みをお持ちの方も多いと思います。
そこで今回のコラムでは、土地探しで失敗しやすい注意すべき4つのポイントを紹介いたします。
過去のコラムでは注文住宅の間取りで注意すべきポイント予算で注意すべきポイントについて解説していますので、興味がある方は是非ご一読ください。
 

土地探しで注意すべき4つのポイント

①土地と接する道路が狭い

土地と接している道路の幅が4m未満の場合、「セットバックあり」の土地になり、実質の土地面積が減少してしまうことがあるので注意が必要です。セットバックありの土地では道路の中心線から2m以内には建物を建てられず、土地面積が実質、減少することになるので、土地に接する道路の幅には気を付けましょう。
 

②土地を先に購入してしまい、理想の家が建てられなかった

「プランの難しい変形した敷地を購入してしまったため、希望の間取りが取れず後悔している」「建ぺい率を考慮していなかったため、希望した広さの家が建てられず失敗だった」など、土地と理想の家が条件的に合わなかったため、理想の家を建てられなかったというケースがあります。土地を探す際はあらかじめ理想の家をイメージして、その条件に合った土地を選ぶことが重要です。
また土地を先に購入する場合は、現金で購入する場合は問題ありませんが、ローンで購入する場合は施工会社を選ぶ時間が短くなりがちなので注意が必要です。基本的には施工会社を決めて、担当の方と一緒に土地を探すのがおすすめです。住宅のプロに理想の家を建てるために必要な土地についてアドバイスしてもらえます。
 

③要望が多くて中々土地を決められない

「要望が多くて中々土地の購入を決められない」「土地の購入を迷っているうちに売却済みになってしまった」など要望が多くて、土地の購入に踏み切れずに困っているというケースを良く耳にします。
条件の良い土地というのは、人気なので迷っているとすぐに売却済みになってしまいます。注文住宅は土地がないことには建てられないので、ある程度条件を満たした土地であれば思い切って購入することをおすすめします。あらかじめ土地の要望に優先順位を付けて譲れない条件と妥協してもいい条件を決めておくと土地の購入はスムーズに進むかと思います。ただしあれもこれも譲れないとなると、土地の条件が現実的ではなくなり、そもそも要望を満たす土地がない、という事になるので注意しましょう。
 

④諸費用を計算に入れておらず予算オーバーしてしまう

注文住宅を建てるためには建物代、土地代に加えて諸費用がかかります。この諸費用を考慮に入れず、土地を購入してしまったため、予算オーバーを起こしてしまうケースがあります。諸費用とは土地や建物の購入の際にかかってくるお金で、仲介費用や住宅ローンに関する費用などが諸費用にあたります。注文住宅にかかる予算については過去のコラムで詳しく解説していますので、興味がある方はこちらもご覧ください。
予算オーバーを起こさないためには予算の内、土地代にかけられるのはいくらなのか把握するために資金計画を行うことをおすすめします。資金計画をお一人で行うのは難しいと思いますので、施工会社の方と一緒に行うと良いでしょう。
 

まとめ

今回のコラムでは注文住宅の土地探しで注意すべきポイントについて紹介しました。
共通して言えることはお一人での土地探しはあまりおすすめできないという事です。
注文住宅の購入は初めての方がほとんどで、勝手がわからず失敗してしまう方が多くいます。土地探しで失敗しないためにもその道のプロである住宅会社の方と一緒に行うことをおすすめします。
今回のコラムが少しでも皆さまのお役に立てれば幸いです。
次回のコラムでは注文住宅の性能面で注意すべきポイントを紹介しますので、ご期待ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。